こんにちは。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は阪神大賞典 2021のデータ展望を行います。
阪神3000mと歴史ある舞台のG2ですが、今年は天皇賞春も阪神で開催となるので関連性は例年より増すことになります。
例年早い上がりが使える馬が上位に来る傾向ですが、ラストだけのヨーイドンのレースではなく、ロングスパートの脚が必須でまくりができるほどのスタミナが必要でしょう。
出走馬予定馬は以下になります
例年少ない頭数ですが、今年も登録は14頭と例年通りの頭数になりそうです。
去年のこのレースの勝ち馬ユーキャンスマイルや、昨年の菊花賞2着馬で極悪馬場だった今年のAJCCを勝ったアリストテレスが重賞連勝を狙って出走を予定しています。
実績や人気からするとアリストテレス1強になるかもしれませんね。
それでは過去10年のデータを参考にポイントを探って行きましょう。
①勝ち馬は3番人気以内
過去10年で4番人気以下の勝利はありません。1番人気が7勝もしており実力がそのまま勝利に結びつく傾向です。
3着まで広げてみても30頭中26頭が5番人気以内と波乱が少ないレースとなります。
出走頭数が少ないこともあり紛れが少ないからでしょう。
出走予定馬からですと、アリストテレス、ユーキャンスマイル、ショウリュウイクゾ、ディープボンド、ダンスディライトあたりが5番人気以内になると思います。
ちなみに6番人気以下で馬券になった4頭中3頭は6歳馬、1頭は牝馬です。
人気薄で狙うのであれば6歳馬がいいでしょう。
出走予定馬からするとタイセイトレイルとナムラドノヴァンの2頭です。
②枠順 6枠と8枠に注目
過去10年中8年で6枠か8枠が連対しています。
明確な理由がわからないためちょっとオカルト的な要素になりますが、やはり頭数が少ないことは関係しているでしょう。
③勝ち馬は前走G1かG2
有馬記念、JC、AJCC、京都記念、日経新春杯などクラスの高いレースからの臨戦が好成績です。
過去10年中9年でG1かG2からの臨戦で勝利しています。
ただし、2着、3着はG3(ダイヤモンドステークス)や条件戦組も絡んでおり連下については格を問われません。
④早い上りが使えれば上位に来れる
内回りコースではありますが、ラスト3ハロン最速が過去10年で7勝しており3着までですと100%馬券圏内となっております。
同様にラスト3ハロン2位の馬も10年中6年で連絡みしています。
3ハロンだけのレースではなくロングスパートができるスタミナが豊富なタイプをチョイスしたいところです。
これまでに挙がっていない馬ではゴーストがハーツクライ産駒でスタミナもあり、早い上がりが使えそうです。
最終予想は枠順が決まった週末に掲載します!お楽しみに!
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