こんばんは、火下遊です。
本日は皐月賞はまた明日ということで、少し気が早いですが
血統といえば長距離戦ということで、天皇賞・春の血統予想
軸馬検証を行います。
古馬Ｇ１の中で最も血統的な要素が強い天皇賞・春を
早めに検証することで、的中に向けて準備万端にしておきたいですからね。
昨年の天皇賞・春はゴールドシップが捲りあげた為、
出入りの激しいレースとなり消耗戦となりました。
勝ったゴールドシップはもちろんですが、２着・３着も
今日本で最もスタミナ種牡馬と言われているハーツクライ産駒の
フェイムゲームとカレンミロティックでした。
今年はゴールドシップのようなスタミナレースに地力で
持ち込めるタイプの馬がいないため、ある程度脚をためて
上がりの速いタイプか人気薄の逃げ残りといった
展開となりそうです。
今年は有馬記念で上位３頭全て、天皇賞・春に出走予定と
なっています。
有馬記念からは７００ｍの距離延長ですので、
ここで有馬記念で負けた馬が巻き返すのか、上位組がここでも
上位に来れるのかは血統で判断するしかありませんね。
天皇賞・春２０１６展望血統予想軸馬検証
その中でもやはり注目馬Ｂはこちら⇒ゴールドアクター
こちらが４代までの血統表です。
この馬に関しては菊花賞の時にも、注目血統として取り上げました。
まだこの馬が菊花賞を走る頃のスクリーンヒーロー産駒はたいして、
注目もされていませんでしたが、ダイナアクトレスから繋がる
牝系に底力の塊といえるグラスワンダーとの組合せからも、
中・長距離でのハーツクライに取って替わるレベルの種牡馬に
なり得るのではないかと思っています。
しかもモーリスのようなスーパーマイラーまで出せるとなると、
今後ますます種牡馬価値が高まってくるでしょう。
スクリーンヒーロー産駒の凄いところは、母系が３流馬なのに
産駒が超Ａ級馬を出せるというところです。
同馬にしてもお母さんは障害馬で、母父キョウワアリシバと
この馬以外ではお目にかかれないような母系です。
モーリスにしてもメジロの古い牝系でお祖母さんのメジロモントレーは
牡馬混合の重賞を勝っていますが、それ以外では近親でもメジロドーベル
がいるだけで後は廃れていった牝系です。
廃れかけている牝系を復活させる可能性がある種牡馬としての
価値があるのであれば、スクリーンヒーローは今後も種付けが
どんどん増えていきそうですね。
スクリーンヒーローは４歳で急速に力を付けてジャパンカップを制しましたし、
近親であるステージチャンプもステイヤーとして息の長い活躍をしていました。
スクリーンヒーロー産駒も４歳以降さらに力をつけてくる、
晩成型の可能性も高いため有馬記念を制した勢いと、
血統的な長距離適性からも人気ブログランキングが
天皇賞・春での軸馬候補であることは間違いないでしょう。
また来週はその他の気になる有力馬の解説を行いますので、お楽しみに！！
◆先週も！勝負情報・穴情報で大きく獲った！
第76回 桜花賞(G1)
◎ジュエラー
○シンハライト
△アットザシーサイド
馬連１点目：９６０円的中
３連複：５６５０円的中
３連単：２万０３３０円的中
第60回 産経大阪杯(G2)
◎アンビシャス
△キタサンブラック
▲ショウナンパンドラ
馬連本線：１４７０円的中
３連複：２５４０円的中
３連単：１万２８１０円的中
第46回 高松宮記念(G1)
◎ビッグアーサー
○ミッキーアイル
▲アルビアーノ
馬連１点目：８９０円的中
３連複：１７４０円的中
３連単：６６９０円的中
第33回フェブラリーＳ（Ｇ１）
◎モーニン
▲ノンコノユメ
△アスカノロマン
馬単２点公開：１５１０円的中
馬連２点目：６８０円的中
３連複：３８２０円的中
３連単：１万６０１０円的中
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