こんばんは火下遊です。
本日はヴィクトリアマイル2016の血統予想展望と
NHKマイルCの回顧を行います。
昨年は3連複で200万超え、3連単で2000万超えという
とてつもない配当が出ました。
果たして今年も皆が驚く配当が出るのか、その検証をしてみたいと思います。
まずは現時点での賞金順はこちら(JRA HPから参照)
昨年の大型配当になった戦犯馬のレッドリヴェール、ショウナンパンドラ、
スマートレイアー、カフェブリリアントが出走予定となっています。
NHKマイルCは後でも回顧しますが、高速馬場を意識しすぎてしまい
来る血統馬を読み違えてしまいました。
ヴィクトリアマイルに関してはこ7年連続で1分32秒前半以下のタイムで
決まっているので、レース前後で大雨が降らない限りは傾向として変わらないでしょう。
その大きな理由としてこの週からAコースからBコースに変わることが
あげられます。
その結果人気薄の逃げ・先行馬が残り波乱となっています。
昨年も最低人気の逃げ馬ミナレットが逃げ粘った為の大波乱でした。
どんなに人気がなくても、逃げ馬が逃げそうな時は注意が必要でしょう。
その他の波乱になるパターンとしては、人気落ちのリピート馬の激走。
前年ここで絡んで、その後全く結果が出なかった馬が1年後に
蘇るといったパターンです。
今年もリピートホースが何頭か出るので、
また週中にでも併せて検証したいと思います。
現時点注目馬A⇒ミッキークイーン
このレースが波乱になる時でも、人気馬と人気薄2頭という形です。
その人気馬の来るパターンが前年の牝馬3冠レースで最も活躍した馬。
昨年はそのパターンのヌーヴォレコルトが1番人気で飛んでしまった為、
大波乱となりましたが、ハーツクライ産駒に高速決着は厳しかったのでしょう。
同馬は桜花賞は除外で出走できませんでしたが、
他2冠を圧勝しました。
クイーンCの時に東京への輸送で20キロ馬体重を減らしたので、
長距離輸送と高速馬場への対応が気になるところですが、
ヌーヴォレコルトとは違いこの馬は高速決着にも対応できる
ディープインパクト産駒ですし余程のことがない限りは大丈夫だと思います。
NHKマイルC回顧
高速決着になるという戦前の予想で、時計を意識しすぎました。
確かに1分32秒8という時計でしたが、
勝ったメジャーエンブレムからすると持ち時計よりは遅い訳で、
レースの見た目以上に楽な展開になったように思います。
最もこの展開になったのは、メジャーエンブレムにプレッシャーを
かけてくれると思っていたティソーナがまさかの大出遅れ。
さすが出遅れのデムーロだけありますね。
前半に脚を使わせて粘り込む、メジャーエンブレム本来の競馬で
他が必要以上に競りかけず結局プレッシャーをかけることなく、
他の先行勢が自滅。
脚を後ろでためていた組は、捕らえきれずといった形でした。
2着のロードクエストは上がり最速も、やはりほぼ最後方の位置から
競りかけられなかったメジャーエンブレムを捕らえるのは、
至難の業でした。
3着のレインボーラインはまたしても福永J。
2着の池添Jと3着の福永Jはこの春G1ともに3度目の2・3着。
枠順で評価を下げたのはありますが、このレース得意の母父フレンチデピュティ。
ジョッキーが上手く乗ったとしか言えません。
私の印上位のイモータルは完全に力負け。
メジャーエンブレムのペースについていって最後脚をなくしました。
シュウジも最初つつきにいきましたが、こちらもあっさり
スタミナ切れで見せ場すらありませんでした。
予想対決でも田宮氏が初的中ということで、
これで五分の星になりました。
【NHKマイルカップ 2016】当たるサイン馬券!結論!データ分析・予想との融合結果発表。あの人気馬は消すぞ!
油断していましたが、追いつかれたのでヴィクトリアマイルで
また突き放しますので、この対決もどうぞお楽しみに!!
コメント