こんばんは、火下遊です。
本日はシルクロードステークス2023の
血統予想展望を行ないます。
１２００ｍのハンデ戦で高松宮記念を
目指す馬が出走するレース。
昨年高松宮記念を制したナランフレグ。
そのナランフレグもスプリンターズＳ
ではジャンダルムの３着に敗退。
そのジャンダルムは引退して、
このレースには高松宮記念３着馬の
キルロードとスプリンターズＳ２着馬
ウインマーベルが出走します。
まずはこちらが出走予定馬
現在１番人気想定が、桜花賞３着で
スプリンターズＳが２番人気５着
だったナムラクレア。
50キロで函館ＳＳを圧勝して、
北九州記念では53キロを背負い３着。
今回56.5キロを背負いますが
どの程度のパフォーマンスを出せるのか
判断に難しいところです。
２番人気想定がスプリンターズＳ２着
のウインマーベル。
ただこちらも斤量スプリンターズＳ
から４キロアップ。
葵Ｓで57キロを背負って勝っており
ナムラクレアほど斤量不安はないの
かもしれません。
シルクロードステークス2023展望
中京芝１２００ｍハンデ戦ですが
中京２年を含む過去５年がこちら。
京都で行なわれていた時は、
毎年のようにミスプロ系が父か母父
に持っている馬が２頭以上は絡んで
いましたが、中京の１２００ｍは
ミスプロ種牡馬よりも、
ノーザンダンサー系種牡馬
の活躍が目立つコース。
特にストームキャット系やダンチヒ系
を父、牝系に持つ馬に注目です。
またタフな馬場になることも想定
されるため純粋なスプリンターよりは
１４００ｍにも対応できるタイプが有利。
このあたりを踏まえて、今年の
メンバーを検証すると、ナムラクレア
は母父ストームキャットですし、
ウインマーベルはお父さんはミスプロ系
ですが牝系は母父フジキセキに
ニジンスキー持ち。
１４００ｍ勝ちもあり適性はありそう
なので、この２頭は斤量次第と
いったところでしょう。
そして上がり馬のトウシンマカオ。
オパールＳと京阪杯を連勝して
１２００ｍで素質を見せ始めました。
ビッグアーサー産駒らしく、距離短縮
で力を見せています。
明け４歳で昨年に引き続き混戦
スプリント界を統一できそうな
筆頭馬となるかここの結果にも
注目ですね。
この他に血統注目穴馬はこちら⇒マッドクール
アイルランド1000ギニー２着馬
をお母さんに持ち、ここまで目下
４連勝中。
ダークエンジェル産駒には同じように
１２００ｍ戦を得意としている
ダークページもおり、力のいる
１２００ｍ戦がよさそうな種牡馬。
他の上位馬に比べ斤量にも恵まれて
おり、今回はこの馬が最大の
重賞勝ちのチャンスかもしれません。
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