こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はフィリーズレビュー 2023のデータ展望を行います。
内回りの1400m戦とくれば道中で息は入れにくく、よどみない流れは避けられないレース。1200mからの臨戦してくる馬もいるわけで当然スローペースにはならないでしょう。
出走馬予定馬は以下になります
G2で賞金が高額ということもあり登録の数は毎年多め。
大抽選会になること必須です。
特殊コースということと、本番（桜花賞）との関連が薄いレースでもありここを目標にしている馬もいると思います。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
フィリーズレビュー 2023 データ展望
①波乱傾向のレース
1番人気は7年連続で勝ち星なしの難解なレースです。過去10年のうち7年で8番人気以下が馬券に絡んでおり、10年中5回は2桁人気が馬券に絡んでいます。ちなみに最多勝は2番人気と8番人気の3勝です。
上位人気でいうと2番人気が（3-3-2-2）勝率30.0% 連対率60.0% 複勝率80.0%なので軸にはもってこいです。
②前走「人気」
クラスに関係なく前走1、2番人気で連対していると好走確率が上がります。
過去10年で11頭が該当です。
今回のメンバーで該当するのは、アンタノバラード、ジューンオレンジ、ルーフの3頭です。
③前走「距離」と「着順」
距離延長は壊滅状態です。狙いは前走1600m組となります。
1600m組 （7-7-5-49）勝率10.3% 連対率20.6% 複勝率27.9%
1400m組 （4-2-4-54）勝率6.3% 連対率9.4% 複勝率15.6%
距離延長（0-0-1-34）勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率2.9%
前走1600m組はG1であれば2桁着順でも問題はありませんがそれ以外のレースだと掲示板に載っていないと厳しいでしょう。
G1以外で挙げるとシングザットソング、スピードオブライト、トラべログ、ハートルーフあたりは有力です。
1400m組も着順は掲示板までです。6着以下ですと脱落となるので前走1400m組で候補になるのは、アンタノバラード、テンノメッセージ、ポリフォーリア、メリオルヴィータの4頭です。
その他では1500m（0-0-0-2）、1800m（0-0-0-2）、ダート（0-0-1-12）となります。
④枠順傾向
勝ち馬については内目の枠が好成績で1から3枠で8勝しています。
よって勝ち馬候補は内枠からチョイスしたいところです。
ただし、複勝率では大きなさは見られませんが、6枠だけ（0-1-0-19）と壊滅状態になっています。
⑤生産者
この手のデータでは珍しくノーザンファーム生産馬が低調で、社台ファームが好成績となります。
社台ファーム 4-1-1-9 勝率26.7% 連対率33.3% 複勝率40.0%
ノーザンファーム 1-1-2-24 勝率3.6% 連対率7.1% 複勝率14.3%
※ノーザンファームの1勝は去年のサブライムアンセム
今回の登録では社台ファームはイティネラートル、ポリーフォリアの2頭のみでねらい目です。
⑥2勝馬に注目
1勝馬ばかりが出走してきますが、やはり2勝馬は馬券に絡みます。
今年も登録馬の割には2勝馬は8頭と少なく馬券の中心には考えた方がよいでしょう。
⑦注目馬
コナコーストより早い上がりで末脚強烈！⇒シングザットソング
デビューから全て上り最速で全て33秒台とラストは確実な脚を持っています。前走など中京コースで上り33秒2を出せるのはなかなかの脚力です。
その前走ですが過去10年でこのレースをステップにフィリーズレビューに出走したのは2頭のみでエーポスの1勝があります。
しかしこのレースは元々フィリーズレビューとの相性が抜群で過去20年で見てみると、（2-3-4-22）勝率6.5% 連対率16.1% 複勝率29.0%となり阪神JFについで多くの活躍馬を輩出しており軽視は禁物です。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！
■■■■【 予告！ 】■■■■
フィリーズＲの最終結論
的中を引き寄せる！
馬主×廐舎×騎手の３セクション
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的中を左右するのは、この３者
①馬主：意向が戦局を動かすことも！？
②厩舎：狙い通りの仕上げが功を奏する
③騎手：心理を知れば結果は明白
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