こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は真夏のスーパーG2札幌記念 2024のデータ展望を行います。
舞台となる札幌競馬場ですが、巷でよく小回りコースと言われていますが、直線が「長くない」だけでコーナーは大回りとなります。
急カーブではないのでコーナーで加速をつけることも可能です。
G1昇格の噂が毎年出てくるほど賞金が多くG1級メンバーの出走が多いため、道中は厳しい緩まないラップが続きます。その厳しい流れの中でもラストの脚が使えることが重要、さらに洋芝なのでパワーも求められます。
近年は特に顕著な傾向になってきていますがG1で実績がある馬が上位を占めるため高いポテンシャルが必要となります。
札幌記念の出走馬予定馬はこちら
G2の中でも高額な賞金になっているスーパーG2なので頭数は少ないながらもメンバーは集まります。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
札幌記念 2024 データ展望
①人気傾向
スーパーG2でありながら1番人気が複勝率こそ高いものの1着がありません。(0-4-3-3)
1番人気濃厚なプログノーシスは取りこぼすというデータになります。
2桁人気の好走は1回のみで5番人気以内で9勝しているため波乱の芽は少ないレースです。
②前走 着順
前走着順が1着は(0-3-2-17)となりこちらも勝ちはありませんが今年の登録馬には前走勝っているのがいないため来年以降に持ち越しデータとなります。
気になるのは5年前からガラッと傾向がかわり、前走G1組が絡むようになりました。
近4年連続で連対は前走G1組となり通算で(5-7-6-26)となります。
率は悪くもG3組は(3-1-3-50)となりますが好走の大半は函館記念組となるため基本的に他のG3レースは割引でしょう。
着順は前走6着以下9着までが(4-2-4-28)となります。
※参考:前走5着 2-1-0-9
③枠順
内枠が有利で4番より内が9年連続で馬券に絡んできます。
連対する確率も高く内枠は好枠となります。
1枠は4勝3着2回で複勝率は50%となり他の枠よりも突出しています。
外枠から好走している場合は基本的に先行馬・もしくは捲りができるタイプで、外枠から4コーナー2ケタ番手で追い込んできたのは2018年3着のモズカッチャンのみとなります。
今週からAコース⇒Cコースとなり内枠が有利になることが要因に挙げられます。
⑤生産者
スーパーG2となるとノーザンファーム生産馬が(5-2-3-30)で好走馬がたくさん出ています。
今年のメンバーは多めですが、人気傾向を加味するとシャフリヤール、ボッケリーニ、ドゥラエレーデ、ジオグリフ、ステラヴェローチェあたりになります。
⑥前走 コース
前走は安田記念が(2-2-1-5)で最も相性がよく複勝率は5割となります。
⑦前走 距離
距離短縮組は過去10年中8年で連対しています。
今年の該当馬はシャフリヤール1頭のみです。
⑧注目馬
洋芝のアシストで復活なるか?⇒ジオグリフ
札幌コースは2歳時に重賞で圧勝した思い出の地。
前走はこの馬にとって距離が短いながらもよく頑張っており近走は安定感があります。
洋芝であればさらにパフォーマンスをあげる可能性がありG1馬の意地を見せるチャンスです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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