こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は秋のG1開幕を飾るスプリンターズステークス 2025のデータ展望を行います。
舞台となる中山1200m戦は前半が下り坂のため激流になりやすく、追走するためにスピードを持続させるためのタフさやそれでいてラストの急坂を乗り切るパワーも求められるコースです。
出走馬予定馬はこちら
国内スプリント路線は絶対王者が不在の状況もサトノレーヴはここを勝てば国内スプリントを制圧することになります
そして今年も香港からG1を4勝しているラッキースワイネスが来日します。
相対的にレベルが高く見ごたえのあるレースになりそうです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
スプリンターズステークス 2025 データ展望
①人気傾向
基本的に勝ち馬は22年と24年を除き勝ち馬は3番人気となります。
22年は内枠断然有利のトラックバイアスの恩恵があり少し特殊な年と考えることが出来るため対象外と考えてもよいでしょう。
その代わり相手は手広く考える必要がありヒモ荒れも考慮しておいた方が良さそうです。
1番人気 4-0-2-4 勝率40.0% 連対率40.0% 複勝率60.0%
2番人気 1-2-0-7 勝率10.0% 連対率30.0% 複勝率30.0%
3番人気 3-2-0-5 勝率30.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%
②前走人気 連対候補
レース問わず前走3番人気以内で(9-9-5-49)となります。
例外は15年2着のサクラゴスペル、前述した馬場の恩恵をうけたジャンダルムです。
去年の勝ち馬ルガルは例外にはあたらないため連対候補はこの条件を満たしていることが重要と考えられます。
ただし、3着候補は少しハードルを下げて検討してもよいでしょう。
③前走 レース
セントウルS 4-4-1-44 勝率7.5% 連対率15.1% 複勝率17.0%
安田記念 2-1-1-5 勝率22.2% 連対率33.3% 複勝率44.4%
北九州記念 2-1-1-18 勝率9.1% 連対率13.6% 複勝率18.2%
キーンランドC 0-1-5-37 勝率0.0% 連対率2.3% 複勝率14.0%
セントウルステークス組が好走馬多数ですが4着以内がボーダーラインとなります。
例外は18年ラインスピリット(セントウルステークス5着)ですが3着なので連対圏には届きません。
セントウルステークス組ではカンチェンジュンガ、トウシンマカオ、ママコチャの3頭が有力となります。
キーンランドカップ組は出走頭数の割には好走馬が少ないためやや狙いにくいステップになります。
しかし3着馬が5頭もいるため無視はできません。好走の内訳は4番人気以内もしくは4着以内となるため条件を満たせば狙ってもよさそうです。今年の該当馬はペアポルックスのみとなります。
④枠順
22年は極端なトラックバイアスでしたが、それでなくても6枠から外になると率が極端に下がる傾向が出ています。
馬番でいうと4番から内が過去10年すべてで馬券圏内に入ってきています。
Cコースかわり2週目ということもありインが少し有利と見ることできます。
⑤重賞実績
同年の重賞勝ちと同年のG1で3着以内の実績があれば評価は上がります。
同年の重賞勝ち⇒カピリナ、カンチェンジュンガ、サトノレーヴ、トウシンマカオ、ピューロマジック、ママコチャ、ヤマニンアルリフラ、ラッキースワイネス
重賞勝ちがなくても同年のG1で3着以内→ウインカーネリアン、ナムラクレア
⑥注目馬
同コースの重賞好走歴がカギになる穴馬候補は?⇒人気ブログランキングで教えます!
スプリンターズステークスと同じコースで行われる同年のオーシャンSで好走(連対)していれば(1-4-1-3)の高確率。
今年は該当馬が2頭いますが6歳馬よりは伸びしろのある4歳馬に注目です。
前走も味のあるレース振りでG1馬に4/3馬身差と好勝負を演じています。
逃げ一辺倒でもないため内枠に入ればなおチャンスが膨らむでしょう。
最終予想は週末に発表します。おたのしみに!
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