目次
天皇賞秋2025
こんばんは、火下遊です。
本日は天皇賞秋2025の出走馬
全頭血統診断を行ないます。
今年は3歳馬の出走もあり、
3歳VS古馬牡馬VS牝馬と
いった興味深い戦いとなっています。
雨が降りそうなので、
一筋縄ではいかないレースと
なりそうです。
こちらが枠順です。

天皇賞秋での好相性血統は
ノーザンダンサーの濃いクロスを持つ馬で、
上がりが速くなることからも
ディープインパクト産駒を筆頭に、
瞬発力のある王道クラシック血統馬に注目です。
ただ勝ちきれないのがディープ産駒の
このレースでの特徴。
スピードの血もノーザンダンサー系
のスピードの血や欧州血統に
スピードの組み合わせが相性のいい配合です。
天皇賞秋2025全頭血統診断~前半~
1枠1番 コスモキュランダ
アルアイン×Southern Image
アルアインはディープ産駒ですが、
自身が皐月賞を勝っているように、
産駒も内回り巧者が多く、実際
コスモキュランダも中山巧者。
お母さんもパワーとスピード
が武器の豪州馬で春の高速中山が
ベスト舞台です。
2枠2番 アーバンシック
スワーヴリチャード×ハービンジャー
お父さんのスワーヴリチャードは
東京コースがいい種牡馬で、
牝系はウインドインハーヘアで
ディープインパクトのお母さん。
母父も広いコース向きの
ハービンジャーで配合的には
東京向き。
菊花賞好走馬が翌年天皇賞秋で
好走するのはパターン化しており、
今年はこの馬の番かもしれません。
3枠3番 ジャスティンパレス
ディープインパクト×Royal Anthem
お兄さんに同じ長距離馬アイアンバローズ。
ディープ産駒ということで軽い馬場
が向くので、東京コースはあいそうです。
母パレスルーマーにはロベルト系の
レッドランサムも入っており、スピード
にやや不安がありますが、昨年の
ような超ハイペースでスタミナが
問われるような展開なら。
3枠4番 ソールオリエンス
キタサンブラック×Motivator
3歳時の輝きは失われつつ
ありますが、個性馬として
雨馬場専用機になりつつあります。
週末は雨予報ですし、ここ2年の
ような時計は出ないもしくは大雨
で馬場が重以上になるようであれば
狙いたい馬。
牝系は欧州の重い配合なので、
重い馬場が強いのも頷けます。
4枠5番 タスティエーラ
サトノクラウン×マンハッタンカフェ
お父さんは名うての重馬場巧者
だっただけに、良馬場のダービーが
どうかと思いましたが勝ちきりました。
ノーザンダンサー系のお父さんに、
母父は長距離サンデーのマンハッタンカフェ。
牝系には日本的なレースに強い、
ノーザンテーストが入ることからも、
ベストは時計のかかる馬場かと
思っていましたが、昨年2着に好走。
ペースが流れてスタミナを活かせる
レースになれば昨年同様の競馬が
できそうです。
4枠6番 ブレイディヴェーグ
ロードカナロア×ディープインパクト
配合を見ると、スピードと
瞬発力に特化した馬。
良馬場の高速上がりレースで
あれば是非狙いたい馬。
近親にはオークス馬ミッキークイーン
やダービー3着のショウヘイなど
がおり東京の速い上がりに
向く血統。
雨だと割引かもしれません。
5枠7番 マスカレードボール
ドゥラメンテ×ディープインパクト
配合からも切れ者が想像できる
良馬場で切れる脚を発揮するタイプ。
お祖母さんにも切れ者、
ビハインドザマスクがおり、
中山のタフな馬場よりは、
東京のように広いコースで末脚を
アピールする場所がベストです。
ダービーで2着に来ており、
東京の高速上がり向き。
この馬も雨が降った時にどこまで
パフォーマンスを落とすかでしょう。
5枠8番 ホウオウビスケッツ
マインドユアビスケッツ×ルーラーシップ
マインドユアビスケッツは一本調子
のタイプを輩出しており、ダートや
小回りの先行タイプ多い印象。
この馬の特筆するところは、
キングカメハメハのお母さんマンファス
のクロスを持つ点。
このクロスがあるので、昨年3着の
ように大舞台で穴を開ける事が
できるのでしょう。
天皇賞秋2025全頭血統診断~後半~
6枠9番 ミュージアムマイル
リオンディーズ×ハーツクライ
牝系は毎年2歳戦線から3歳
クラシックで活躍馬が出てくる
ハッピートレイルズ。
お父さんのリオンディーズは
シーザリオ系の中でもマイル以下
で活躍馬が出ており、スピードを
注入する種牡馬。
牝系は大舞台でも強く、G1でも
期待できますし、中山専門のタイプ
では血統からは感じないので、
2000mであれば、東京でも
好走可能なはずです。
6枠10番 エコロヴァルツ
ブラックタイド×キングカメハメハ
ディープインパクトのお兄さんの
ブラックタイドですが、適性は
ディープよりもパワーによっており、
瞬発力勝負では分が悪い。
近親からも短い距離が得意な馬が
多く、2000mよりはマイルですし、
東京よりは中山か。
7枠11番 シランケド
デクラレーションオブウォー×
ディープインパクト
お父さんは使い込まれて成長する
産駒を輩出しており、使われて
使われて力をつけていきます。
この馬が年を重ねる度に、
強烈な末脚を見せてくれているのは、
母父ディープとお父さんの特性が
合わさっているのでしょう。
この馬も切れ味が武器の為、
雨馬場は割引でしょう。
7枠12番 セイウンハーデス
シルバーステート×マンハッタンカフェ
シルバーステート産駒で
東京2000mを押し切るのは
余程牝系にスタミナの血を持つか。
この馬は母父マンハッタンカフェに
牝系も欧州牝系なので、スタミナは
2000mであれば十分通用しそう。
スピードを持続する能力が高い
ので、小回り2000mとかのほうが
走りそうですね。
8枠13番 メイショウタバル
ゴールドシップ×フレンチデピュティ
宝塚記念を制しているように、
やはりゴールドシップ産駒は
阪神、中山のような急坂内回り向き。
雨で馬場がかなり悪くなれば
独走もあるかもしれませんが、
東京の馬場はマイナスです。
8枠14番 クイーンズウォーク
キズナ×Harlington
G1での底力にやや欠ける
キズナ産駒なので頭はどうか。
距離も本来はマイル以下が良さそうで、
2000mの大舞台で牡馬と一緒では
割引かもしれません。
それでも金鯱賞を見ると、左回り
ならそこまで距離は関係ないかも
しれませんね。
天皇賞秋血統はこちら⇒人気ブログランキングで教えます!
 
  
  
  
  




コメントを投稿するにはログインしてください。