このレースは毎年神戸新聞杯組の3着以内馬が必ず、馬券圏内には
絡んでいます。
その3頭の中から軸を選ぶのか、3頭以外から選んで3頭に流すという
買いかたもありだと思います。
ここ10年で神戸新聞杯3着以内馬30頭中16頭が、菊花賞で
馬券に絡んでおり神戸新聞杯上位ながら回避している馬もいることを
考えるとかなり高い確率でこの組が絡んでいるのがわかります。
逆に神戸新聞杯の3着以内で本番飛ぶタイプは、母系が短距離や米国血統馬。
マウントシャスタやフレールジャックのような血統的にも切れるディープ
中距離タイプ。
昨年のワンアンドオンリーも母父タイキシャトルで上記の飛ぶタイプに
当てはまります。
その他で来ているのはセントライト記念3着以内から4頭、1000万下勝ち
から4頭、京都大賞典1頭と神戸新聞杯組以外大敗馬は絡めないというデータが
出ています。
血統的にはダンスインザダーク・トニービン・サドラーズウェルズ・
ブライアンズタイム・ディクタスが今の菊花賞では王道血統で、
そこにサンデー系を組み合わせることにより高速馬場への対応ができ、
上位に食い込んでくる可能性が高くなります。
昨年も書きましたが新たな菊花賞血統として注目しているのが
スクリーンヒーロー産駒。
秋天・菊花賞2着のステージチャンプの甥、近年の菊花賞はスピードや切れも
必要なためサンデー系がついていれば更にあいそうです。
その他でポイントとなるところは
・京都外回り実績
・神戸新聞杯組が強いように阪神外回り1800m以上での勝ち馬(兵庫特別や野分特別の
勝ち馬が何度かきているので)
・ダービーでの上がり上位5位以内
を満たしている馬の中から検証していきたいと思います。
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神戸新聞杯を勝ち、芝に変わって2連勝。
ダートでもこの世代では上位の力を持っており、ダートと芝共に高い
パフォーマンスを見せれるのは母父のエルコンドルパサーが自身と
同じ能力を引き出しているように感じます。
お父さんがゼンノロブロイなので、中距離パワー型のように見えますが、
エルコンドルパサーのほうが出ているなら菊花賞馬ソングオブウインドを
排出しているように長距離適性もあるのではないでしょうか。
無傷の3連勝を期待してしまいます。
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