今週は古馬の牝馬によるG1レース。
波乱になる時は人気薄の逃走か大雨とパターンは決まっており、
それ以外では実績通りに決まる戦いです。
現時点での登録馬はこちら。
ショウナンパンドラとミッキークイーンは牡馬戦線に向かっている為、
出走しませんが2頭以外の有力所は揃って出走予定。
中には牡馬重賞でも勝ち負けしている馬も出走予定で、
レベルの高い一戦となりそうです。
近年の傾向としてはオークス・秋華賞で好走の3歳馬が
必ず馬券圏内に入ってきており、一昔前は3歳馬には鬼門のレースでしたが
3歳馬がむしろ有利な一戦と変わってきております。
その中でもルージュバックがオークス以来の出走となり注目されています。
休み明けでいきなり古馬対戦と厳しい面はありますが、
桜花賞までは怪物候補として沸かせた馬。
マンハッタンカフェ産駒で外回り京都2200mはベスト舞台のはずで、
仕上がりさえまともなら勝ち負けしてもおかしくないと思います。
古馬からはラキシス・ヌーヴォレコルトの2頭が強敵となりそうです。
上記以外の注目馬Aは⇒人気ブログランキング
秋華賞は時計の早い小回りコースに対応できず、6着に敗れましたが
ローズSで見せたミッキークイーンをねじ伏せた末脚は外回りでこそ。
ディープ×サドラーで京都では重い気もしますが、先週の雨馬場でかなり
芝も重い状態になりそうで、チャンスが出てくるのではないでしょうか。
アルゼンチン共和国杯回顧
昨年から期待していたゴールドアクターがようやく重賞勝ちしました。
スタミナ配合馬でこの条件があっているのは分かっていましたが、
雨でさらに重たくなったのも味方しました。
先行してメイショウカドマツが粘るところ最後にかわしてのV。
これで賞金的にJC・有馬記念に出走できそうなので、
G1戦線での活躍を期待しましょう。
メイショウカドマツは東京のスタミナ戦には滅法強いですね。
もう少し前が速くなると思っていたのですが、ニューダイナスティが
あまり行く気をみせなかったので、勝手に垂れるスズカデヴィアスの
後ろから楽に直線先頭にたてました。
こうなるとこの馬は粘れるので、もう少しで重賞勝ちという2着。
この馬場でスタミナ比べになり上がり34.2を使うと後ろからは、
まず届きません。
展開と雨に恵まれた面はありますが、今後も東京の長距離戦では中心として
考えてもいいでしょう。
3着のレーヴミストラルは休み明けで買うつもりはなかったのですが、
雨が得意な一族で押さえにしていました。
4着のサトノノブレスの方に個人的には残ってもらいたかったですが、
最後この馬場で33,8の末脚。
斤量に恵まれていた訳でもないですし、強さを再認識しました。
結果を見ると例年通り持続力に長けた馬が上位で、スピード瞬発力
配合馬は全滅。
目黒記念も含めこの条件は今後もスタミナ持続力血統馬を
買っていれば勝てそうです。
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