〔エリザベス女王杯　２０１５〕レース分析と展望

昨年は堅い決着でした。

荒れるときは人気薄の大逃げか雨で馬場が重くなり、

馬場の巧拙がはっきりと出る時です。

近年は３歳馬が必ず絡みオークス>秋華賞

とパフォーマンスが高い馬が絡みます。

２０１１年以外はオークス最先着馬は秋華賞も最先着の馬です。

（２００９年ブエナビスタは秋華賞降着で実質最先着）

昨年もヌーヴォレコルトとショウナンパンドラでオークス馬の

ヌーヴォレコルトが馬券に絡みました。

３歳馬で他にきているのは、超良血の初ＧⅠラキシスや鞍上大幅強化した

良血馬リトルアマポーラなので、３歳クラシックで上位に来ていない馬は

血統で判断したいところです。

古馬は非根幹レースなので同じ馬がよく来ます。

京都の牡馬混合戦で好走している馬や理由があって惨敗している馬を

狙っていきたいです。

血統的にはディープ産・キングマンボ系・ジャンポケ産がよく、

この血統＋ノーザンダンサー系のクロスといった配合が主流となります。

軸馬候補Ｂ⇒人気ブログランキング

２年連続連対中で、ディープ×ストームキャットと血統的にも

申し分ありません。

京都大賞典で４着と１流牡馬相手にも善戦しており、

牝馬限定戦では威張れる存在でしょう。

昨年同様、ヌーヴォレコルトとの人気も勝負も争うこととなりそうですが、

鞍上が大幅強化されここで崩れるイメージはわきません。

３年連続馬券になったのはアドマイヤグルーヴがいますが、

候補もＢも大丈夫でしょう。

現段階では堅いエリザベス女王杯になりそうだと思っております。

後は調教の動きと枠順で最終判断したいと思っています。

今年の出走馬の検証はまた後日。