今年もいよいよ有馬記念の季節となりました。
その中で出走馬の多数を占めるジャパンカップ組から
検証していきましょう。
過去10年ジャパンカップから有馬記念に出走した場合、
(4-3-5-54)
という結果がでています。
その中でもジャパンカップで馬券に絡んだ馬となると、
(3-1-2-11)
ジャパンカップと有馬記念を制したのは、過去10年で
ディープインパクトのみという結果。
このデータを踏まえて
ジャパンカップ1着 ショウナンパンドラ
今でもジャパンカップをなぜ勝てたのかわかりません。
母系はこのレースを得意としているステイゴールドの系統。
ジャパンカップまでは小回りを得意にしており、
高いパフォーマンスはほとんど内回りコース。
当然ジャパンカップよりは有馬記念の舞台のほうがあいますが、
上記でも書いたように連勝したのはディープのみ。
そこまでの器なのかどうかが・・・
ジャパンカップ2着 ラストインパクト
この馬は広いコースをのびのび走るほうが、いいタイプ。
東京コースから中山替わりは割引でしょう。
ジャパンカップ3着 ラブリーデイ
ジャパンカップでも後200mで止まりました。
有馬記念のほうがスタミナがなくても好走できる可能性は
ありますが、出走メンバーでスタミナ勝負に長けた馬が
何頭かいるため、その馬達の流れになれば厳しいかもしれません。
ジャパンカップ5着 サウンズオブアース
ネオユニヴァース産駒なのでジャパンカップよりは有馬記念。
ヴィクトワールピサのイマイチ版だと思うので、
ジャパンカップよりも着順を上げてくる可能性は高いです。
ヴィクトワールピサもジャパンカップ3着から有馬記念1着と
中山巧者っぷりを発揮しておりました。
穴候補として期待できそうです。
ジャパンカップ7着 ワンアンドオンリー
ジャパンカップは今年1番好走したのではないかと思います。
この馬も東京24よりは中山25のほうが距離をもたせることが
できそうですが昨年も13着と惨敗。
今年も過度な期待はできないでしょう。
ジャパンカップ9着 ダービーフィズ
ここではまだ荷が重いでしょう。
ジャパンカップ10着 ゴールドシップ
この馬について語ることはありません。
最後3年連続3着締めでお願いしたいところです。
このレースへの適性は高く、引退レースのここで
どこまでのパフォーマンスを見せれるでしょうか。
ジャパンカップ13着 ヒットザターゲット
内枠に入るとかなり恐い存在となりそうです。
このおじさん馬が初めての有馬記念ということで、
大波乱を演出することができるでしょうか。
穴をあけるならキングカメハメハ産駒ですし、
枠順発表を楽しみにしましょう。
ジャパンカップ16着 アドマイヤデウス
今年の日経賞を勝ち、この距離・コースの適性は十分です。
ただ今年はここまで枠順がすべて外枠。
最後の最後に内枠を引いて、この馬らしいイン突きの競馬を
見せて欲しいです。
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