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フェブラリーステークス2018
2018/2/15調教診断追記
月曜の雪の影響で火曜日まで競馬が
行なわれていました。
今週は暖かいみたいなので、
あまり雪の影響はなさそうです。
今年初のG1レースなので、
まずは的中で決めたいですね。
こちらが出走確定馬と想定オッズです。
注目はやはりチャンピオンズカップで
ワンツーしたゴールドドリームと
テイエムジンソクでしょう。
ゴールドドリームは昨年のフェブラリーS
覇者でもありリピートレースでもある
ここでの信頼感は一歩抜き出ています。
フェブラリーステークス 2018調教診断
こんばんは、火下遊です。
今週はG1ウィークということで、
フェブラリーステークス2018を
調教からも検証していきたいと思います。
フェブラリーステークスは直線の長い
東京ダートマイル戦。
最初は芝スタートでスタートも鍵となり
スタミナも必要なレースです。
理想の調教過程は、坂路でスピードと
パワーをつけてWでスタミナをつけ、
最後終いを伸ばす調教ができていれば、
フェブラリーステークス向けの仕上がり
と見ていいのではないでしょうか。
後はその馬にとってベストの調教はどのパターンか
ということも、考慮には入れないといけません。
こちらが出走確定馬です。
それでは今年のフェブラリーステークス
調教ベスト5を発表します。
5位 ノンコノユメ
根岸Sをコースで仕上げて久々の美酒。
今年のフェブラリーSでは坂路でスピード
をつけて、最終追いWでスタミナ強化と
理想的な調教パターンで出走してきました。
中1週なので、強い追いきりはありませんが、
根岸Sを使いさらに上昇気配です。
4位 アウォーディー
川崎記念を使い変則中1週ですが、
CWコースで一杯で追い切り、
80.8-65.4-51.4-38.5-12.0
の好時計を出しています。
ただこの馬はスタミナタイプで、近5走
はすべてCW追いしかしておらず、
マイル戦を使うのであれば、坂路でスピード
を組み入れる調教もして欲しかったですね。
3位 インカンテーション
年明けからは坂路で調整して、
2月に入りCW追いを行なっています。
併せ馬で遅れている点は気になりますが、
フェブラリーステークスでの理想的な
調教過程を踏んでいるのでここでも
自分の能力を発揮できるでしょう。
2位 テイエムジンソク
この馬がレースを重ねて実績を積み上げて
くれば来るほど調教も動くようになってきました。
1週前の調教時計で終い11.9をマーク。
東海Sから中2週も元気いっぱいです。
坂路追い、CW追いの併用調教でこのレースに
必要なパワーとスピードを発揮してくれそうです。
1位 ロンドンタウン
しっかり乗り込めており、最終追いはCWで
80.6-65.0-50.9-37.7-12.0
1/18には坂路追いもしており、
フェブラリーS向きの調教過程といえるでしょう。
また調教過程に坂路追いが入らない時には
5走前の平安S12着、チャンピオンズC15着
と見せ場もなく惨敗しているのに対し、
1ヵ月以内に、1度でも坂路調教が入っていると
エルムS1着、東京大賞典5着と結果が出ています。
今回はこの馬にとっても、フェブラリーSという
舞台設定の調教適性から見ても力を出せる
調教過程といえるでしょう。
フェブラリーステークス2018注目血統馬
こんばんは、火下遊です。
本日はフェブラリーステークス2018の
血統展望を行ないます。
まずはこちら過去5年の馬券圏内血統です。
表のように過去5年で見てもサンデー系では
ゴールドアリュール産駒が断トツ。
ゴールドアリュール自身もこのレースを
勝っていますので、適性は当然ともいえるでしょう。
過去4年注目すべき点は馬券圏内12頭中11頭が
ミスプロ系の父か母父です。
これは今年も注目したい配合です。
APインディ系もこの東京マイルでは相性がよく
出走していれば、注目したい血統です。
他ではロベルト系の血が4代までで入る
馬は要注意です。
ブライアンズタイム・リアルシャダイ・
シンボリクリスエス等父系でも母系でもまずは
この系統があるかは見ておいたほうがいいと思います。
今年のメンバーで火下が選ぶフェブラリーS血統ベスト5は
5位 テイエムジンソク
父クロフネは自身が東京マイルダートで
良馬場ながら芝なみの1分33秒3という
スーパーレコードを叩き出しました。
昨年の勝ち馬ゴールドドリームも母父は
クロフネの父フレンチデピュティ。
母父もミスプロ系でスピードが売りの
フォーティナイナー。
東京ダートでスピード決着になれば、
ここも好勝負は必至です。
4位 ゴールドドリーム
お父さんは過去5年で4度馬券になっている
ゴールドアリュール。
母父フレンチデピュティはクロフネの
お父さん。
昨年も制している舞台で適性はぴったりと
言っていいでしょう。
3位 レッツゴードンキ
お父さんのキングカメハメハはミスプロ系。
ミスプロの3×4を持ち4代母父に
ロベルト系のリアルシャダイも入っています。
ダート戦も交流重賞で2着があり
今年のダークホースといえるでしょう。
2位 ベストウォーリア
APインディ系×ミスプロ系×ロベルトと
スピードとパワー・スタミナのバランスが
取れた理想的な配合です。
APインディ系といえば、このレースで2度馬券に
絡んでいるテスタマッタと同じ。
自身も昨年絡み2度目の馬券圏内となりました。
APインディ系の外国産馬ということで、
イメージ的にはテスタマッタと同じタイプの
ように思います。
1位 サンライズノヴァ
ゴールドアリュール×ミスプロ系。
3代母父にロベルト系リアルシャダイと
フェブラリーステークスに最も適した
配合と言えるでしょう。
お祖母さんのリアルサファイアからは、
フェブラリーステークスの覇者
サンライズバッカスが出ており、
この舞台では一族も既に結果を出しています。
その他にもこのフェブラリーステークスで
馬券になっている馬が何頭か出走予定で
楽しみなフェブラリーステークスに
なりそうですね。
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