こんばんは、火下遊です。
本日は天皇賞秋2018の出走馬
全頭血統診断を行ないます。
出走メンバーが13頭だてと、
やや寂しい頭数になってしまいました。
本日枠順が発表になっていますので、
まずはこちらが枠順です。
13頭だてということで、特に枠による
有利不利はなさそうですね。
天皇賞秋での好相性血統はノーザンダンサーの
濃いクロスを持つ馬で、上がりが速くなること
からもディープインパクト産駒を筆頭に、
瞬発力のある王道クラシック種牡馬に注目です。
また良馬場で行なわれる場合は、
マイラーに有利でマイル~1800m
に適性のあるタイプでさらに、
この時期は欧州型の血統馬が活躍するので、
欧州型マイラー配合がこのレースで狙いたい配合です。
天皇賞秋2018全頭血統診断
1枠1番 ステファノス
今年で4年連続の出走となります。
ディープインパクト×クロフネという、
ディープインパクト産駒の牝系がパワー型マイラー配合。
良馬場で行われた2年間の天皇賞秋で馬券に
絡み、昨年不良馬場では惨敗でした。
安田記念で相性のいい配合ですが、
良馬場の天皇賞秋で自身の米国的な
スピードとディープインパクトの瞬発力を
活かすことができる舞台となれば、
加齢による衰えは心配ですが、楽しみな1頭です。
2枠2番 ブラックムーン
アドマイヤムーン産駒は上級クラスの産駒
となるとスプリンターに偏っています。
中距離戦線でも活躍するタイプは出て
いますが、上級クラスでは頭打ち。
ただ牝系は欧州配合で日本の高速決着に強い、
カーリアンを持っているので魅力はあります。
マイラーが走る天皇賞秋ですが、
この馬に関してはお父さんの距離実績を
考えると、1800mまでの高速上がり
レースがよさそうです。
3枠3番 ヴィブロス
お兄さんのシュヴァルグランは
ハーツクライがお父さんでステイヤーと
なっていますがお姉さんのヴィルシーナも
同じディープインパクト産駒でマイラーとして活躍。
ディープインパクト×マキャヴェリアン
でG1に必要な底力も兼ね備えており、
ノーザンダンサーの5×4。
牝系の配合は欧州型マイラーですし、
今回のメンバーで血統からのイチ押しは
この馬でしょう。
4枠4番 レイデオロ
キングカメハメハ×シンボリクリスエス
でサンデーサイレンスを持たない配合。
お祖母さんのレディブロンドは
ディープインパクトのお姉さんで
短い距離で活躍したように、スピードは
持っていますが、マイル的なスピードが
要求される瞬発力レースへの適性は
血統的には疑問に感じます。
能力は認めますが、JCのほうが適性は感じます。
4枠5番 スワーヴリチャード
ハーツクライ×アンブライドルドソングで
牝系にはネヴァーベンドを持っている
ことからも本来は長距離戦が得意な配合です。
5年前に勝っているジャスタウェイが
ハーツクライ産駒の母父がアメリカンダート系、
5代目までにクロスを持たない配合だったので
血統タイプとしては似ています。
スピード的にはジャスタウェイに劣りますが、
安田記念で3着に来ており、距離が延びる
天皇賞秋の条件は安田記念よりも好転でしょう。
5枠6番 マカヒキ
ディープインパクト×フレンチデピュティで
お姉さんがウリウリ。
2年連続馬券に入ってるステファノスも
母父クロフネなので同じような配合となります。
お姉さんは加齢とともに短距離にシフト
していっており、ダービー馬ですが
今ならマイル~2000mが最もあいそうです。
5枠7番 アルアイン
ディープインパクト産駒ですがアメリカ色が
母系から強く、高速上がりへの対応が鍵。
距離は2000m前後がベストですが、
コース適性からは急坂のある阪神・中山
のほうが高いパフォーマンスを発揮できそうです。
6枠8番 ダンビュライト
キングカメハメハ産駒の中でも中・長距離
の持続力レースに強いルーラーシップ産駒。
牝系からも兄弟からも長距離戦が得意で、
良馬場の天皇賞秋では瞬発力とスピード
が足りないでしょう。
6枠9番 サングレーザー
ディープインパクト×デピュティミニスター
デピュティミニスターがヴァイスリージェント系
でノーザンダンサーの5×4を持っています。
タイプ的にはディープインパクト産駒の
ヴァイスリージェント系ということで、
ステファノスやマカヒキと同じ。
瞬発力とスピードを兼ね備えているので
天皇賞秋では楽しみな配合です。
7枠10番 キセキ
ルーラーシップ産駒ですがこちらは
お祖母さんにマイルG1でも活躍した
ロンドンブリッジがいます。
お母さんが、昨年出走したグレーターロンドン
の全姉で脚質は違いますが、高速上がりの
レースには適していそうです。
ルーラーシップ×ディープインパクト
なのでディープ産駒に比べると瞬発力は
劣るかもしれませんが、先行脚質なので
前に行って高速上がりを粘りこむレース
展開が理想でしょう。
7枠11番 ミッキーロケット
キングカメハメハ×ピヴォタルで
中距離型のパワータイプ。
サンデーサイレンスはが入っていないので、
東京での高速上がりになったときの
瞬発力勝負では分が悪いでしょう。
牝系にはカーリアンなど東京が得意な
欧州系の血統も入っており、
相手次第といったところでしょうか。
8枠12番 サクラアンプルール
キングカメハメハ×サンデーサイレンス
で過小評価されるのであれば、狙ってみたい1頭。
ただお兄さんのサクラメガワンダーは
天皇賞秋に3度チャレンジして何れも馬券圏外。
お祖母さんのサクラクレアーは、
天皇賞秋馬サクラチトセオーなどを
輩出している古くから日本で活躍している
牝系なので、ノーザンダンサーの5×5×4
を活かして高速上がりに対応できれば、
お兄さんはグラスワンダー産駒だったので、
弟の方が上位に来れる可能性は高そうです。
8枠13番 アクションスター
アグネスタキオン産駒は早熟的な
タイプが多く8歳馬のこの馬の能力は
全盛期に比べても厳しいと言わざるをえません。
全盛期でもG1では力不足だったので、
ここで馬券圏内というのは考えづらいですね。
最終予想はまた週末に発表します。
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ワグネリアン、ダノンプレミアムの回避は残念だが、それでもレイデオロ、マカヒキと2世代のダービー馬が参戦。その他にも、ヴィブロス、アルアイン、スワーヴリチャード、キセキ、ミッキーロケットとGI馬がズラリと名を連ね、今年の天皇賞(秋)も豪華な顔ぶれが揃い、目の離せない1戦となることは間違いない。
となれば“馬券”に関しては頭を悩ます人も多くなるのは言うまでもないだろう。競売新聞、スポーツ新聞など各メディアの取材は集中し、ネットや新聞上に流れる情報量は多くなるものの、そこに“核心”へと迫る情報が少ない。「デキが良くない」とバカ正直に話し、スポンサーである馬主の機嫌を損ねるよう必要もなく、誰の目にも触れるような場で“本音”を語ることはデメリット、リスクでしかないからだ。
また、権威と名誉を重んじる馬主の中には、何としても伝統ある『天皇盾』のタイトルが欲しいという人もいる。かつては、某馬主が軍団を集め、天皇賞を取るための決起集会と作戦会議を行ったという話もあったほど。しかし、こうした馬主絡みの勝負話が一般に出回ることはホボない。
近年は外厩制度が充実し、仕上げは厩舎ではなく外厩主導で行われることも多くなった。トレセン外での情報が非常に重要性を増している訳だが、新聞社の記者達はそこで取材に行っているわけではない。こういう部分にも情報の盲点はあるわけだ。
10月に創業24週年を迎えたシンクタンクは、古くから会員様に、ご支持とご愛顧を賜るとともに、多くの競馬関係者の賛同と協力を得ているからこそ、競馬関係者から内部情報を入手できる。厩舎関係者はもちろん、牧場関係者や馬主、ジョッキーサイドに親しい関係者など、様々な関係者から情報を入手することができ、核心に迫る本音の部分を聞き出している。10番人気◎ワーザーを本命に指名して【馬連9200円的中】を掴んだ宝塚記念、9番人気◎モズアスコットから【馬連7370円的中】となった安田記念など、今年の春も、シンクタンクの情報力を結果で証明してきた。
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