こんばんは、火下遊です。
本日は京都記念2019の血統予想展望を
行ないます。
先週の京都は開催日に雨が降り、
馬場がますます重くなっている様子。
今週も土曜日が雨予報で、さらに
スタミナ要素の強いレースとなりそうです。
京都記念自体が、過去5年のうち4年が雨馬場。
なかなか良馬場で行なわれないレースです。
こちらが過去5年のレース結果。
雨の巧拙はもちろん、スタミナ系の欧州血統が
馬券に絡んでいるのが良くわかります。
先週の馬場で2200mとなると、
スピードや瞬発力の勝負にはならずに、
スタミナと長く脚が使えるタイプが
狙い目となるでしょう。
上がり上位の馬が馬券に絡んでおり、
上がりがかかる馬場で直線、ばてずに
上がりが使える馬に注目です。
京都記念2019注目馬
出走予定馬と予想オッズはこちら
昨年はレイデオロが海外挑戦への、
ステップレースとして出走してきましたが、
今年はやや小粒なメンバー。
ただ今の京都にあうような、
パワー・スタミナタイプの馬が多く
出走を予定しているように思えます。
その中から年明けも4歳馬が躍進していますが、
この京都記念でも2頭が出走を表明しています。
まずはステイフーリッシュ。
ステイゴールド×キングカメハメハ
で2歳時にはホープフルS3着。
同じ条件の京都新聞杯も勝っており、
古馬との対決となったここ2走も
安定した走りを見せてくれています。
メンバー上位上がりは出せないタイプで
小回り向きではありますが、
先行策が取れればしぶとそうです。
ただ良馬場の京都新聞杯を勝っており、
重賞で好走した近2走では2000mで
2分を切る時計で走っているように、
荒れた時計のかかる馬場での適性が鍵でしょう。
もう1頭の4歳馬タイムフライヤーですが
2歳時にホープフルS勝ち。
ハーツクライ×ブライアンズタイムで
スタミナと重い馬場には滅法強い配合。
土曜に雨が降り、馬場に雨が残るようなら
おそらく重馬場の鬼でしょうから、
久々の重賞Vも期待できそうです。
4歳馬に対して古馬ですが、
昨年ぷちブレークした日経新春杯、
アルゼンチン共和国杯のG2を2勝した
パフォーマプロミスと重賞勝ちはないものの
宝塚記念で3着激走、前走の日経新春杯も
惜しい4着で、当時よりさらに馬場が
荒れてきた今回はもっと上位を目指せそうな
ノーブルマーズ。
かつてのダービー馬で2年前の京都記念も
3着に好走しているマカヒキが迎え撃つ形か。
今週も4歳馬の勝利となるか、古馬が意地を
見せるのか、最終予想は週末に。
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