藤田伸二Jの突然の引退発表。
騎手の一分を出版後、近い内には引退しそうな感じではありました。
ただ発表後も騎乗を続けて、ビッグクラブの馬の騎乗もしてたので
まだしばらくは辞めないものだと思っていました。
確かに最後の重賞勝ちが2011年のジャパンカップダートの
トランセンドと4年勝っていないように、最近は騎乗馬に恵まれて
いたようには思えません。
私の藤田ジョッキーでの一番の思い出レースはフサイチコンコルドの
勝ったダービーです。
ダンスインザダークが絶対勝つと思って見ていましたが、
同じ年にラムタラが3戦目でダービー制覇ということで、
これは日本でもあるかもと逆転候補として注目していました。
その期待に答えてのダービー制覇だったので、今でも鮮明に覚えています。
後は田原一家の若頭的存在だったので、若い頃はやんちゃなイメージ
が強かったです。
ただ騎乗技術に対しての追及は自分にも厳しいものがありましたし、
誰に対しても怒れるので、若手はびびっていたでしょう。
そんなところからも藤田の恫喝逃げは有名だったと思います。
いろいろ引退の理由はあるでしょうし、藤田Jの言うことが
完全に正しいとも思いません。
ここまで25年間トップジョッキーとして引っ張ってきたのは
事実ですし、しばらく休んでテレビ等で遠慮のない発言を期待したいです。
お疲れ様でした。
最後まで読んでくれた方はこちらもお願いします⇒人気ブログランキング
コメント