こんばんは、火下遊です。
本日は七夕賞2023の血統展望を行います。
今週末は全国的に雨模様。
今週の雨が終われば来週からは
いよいよ夏本番となるかもしれません。
毎年波乱含みの七夕賞ですが、
今年は実力伯仲のメンバー構成。
１６頭中１０頭くらいが勝ち負け
してもおかしくないですね。
サマー２０００シリーズ制覇で
夏のボーナスを狙っている馬主さんを
狙いたいレースでしょうか。
今年の出走確定馬と予想オッズはこちら
１６頭フルゲートでのレース。
一筋縄ではいきそうにありません。
昨年は良馬場の高速決着でしたが
今年は２～４年前のような馬場を
想定した予想を行いたいですね。
七夕賞2023展望
こちらが過去５年の七夕賞３着以内馬のデータです。
血統的には過去３年が特に
顕著に出ており、馬券圏内９頭のうち
８頭がキングマンボ系。
昨年は良馬場で行われましたが、
母父はすべてディープインパクトと
極端な結果が出ています。
時計がかかる雨馬場の時は、
牝系が重めの馬がきており、
キングマンボ系に重牝系の配合を
狙っていきましょう。
ローカルハンデ重賞だけあって、前走成績
は統一感があまりありません。
ただ内回りの２０００ｍ戦で好走経験の
ある馬は近走の着順に関係なく買って
おいたほうがよさそうです。
最も前走成績で目立つのが同じ
福島２０００ｍで行われている、
福島民報杯連対馬。
過去５年で３頭が馬券に絡んでいます。
今年の１番人気想定フェーングロッテン
ですが、ブラックタイド産駒で
母父が今流行りのキングヘイロー。
昨年のラジオNIKKEI賞を制してから
全て重賞を走り、馬券圏外になった
のが菊花賞だけ。
その他の重賞は４戦して２着２回、
３着２回と安定感抜群です。
ここも開幕２週目ということもあり、
前残りの馬場であれば粘れる
でしょうし、先行勢も揃っているので
乱ペースに巻き込まれた時が、
不安材料でしょうか。
２番人気想定がバトルボーン。
デビュー戦がダノンベルーガの２着。
その後４連勝して７カ月ぶりの
出走となりました。
お祖母さんがアルゼンチンの
マイルダートG1ポトランカス大賞を
繰り上がりで優勝したクバター。
シルバーステート産駒ですし、スピード
馬場の方がパフォーマンスを上げそう。
母父ジャングルポケットなので、
スタミナは注入されており距離は
２０００ｍ前後が良さそうで、
ローカル内回りコースの条件はあいそうです。
３番人気想定がセイウンハーデス。
こちらもシルバーステート産駒ですが、
牝系には欧州のスタミナ種牡馬が
連なっており、軽い馬場よりは重たい馬場向き。
これはここまでの実績にも表れており、
前走の田んぼのような新潟大賞典で２着。
距離が少し長かったセントライト記念
でも稍重馬場で４着に頑張っていました。
おそらく日曜の馬場は稍重より
軽い馬場にはならなさそうなので、
軸馬候補の筆頭となるかもしれませんね。
七夕賞注目穴馬は⇒グランオフィシエ
お父さんはこのレースで好結果を
のこしている種牡馬のキングカメハメハ。
母父ダイワメジャーはスピードより
ですが、牝系にはエリシオが入る
欧州系スタミナタイプ。
この一族はお母さん、お祖母さんと
マイルの重賞を勝っていますが、
血統背景からは中距離向き。
この馬自身は２０００ｍだと
スピード負けするので、雨で多少でも
スタミナを使うレースになりそうなのは
有利でしょう。
先週やらかした戸崎Jが人気が落ちた
馬で巻き返すのはよくある事です(笑)
最終予想はメルマガで。
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