最近は日本の東京巧者で決まる印象の強いレースです。
外国馬となると9年前3着のウィジャボードまで遡ります。
勝ち馬となると10年前のアルカセットと近年では参加するだけで
全く時計勝負に対応できない馬が多い印象です。
日本馬でも東京GⅠで結果をだしている瞬発力に優れたタイプが
ここでは相性がよく、ダービー・オークスは同じ条件なので
ここでの好走馬はここでも、好走確率は上がります。
血統的にも顕著に出ていて、トニービン・キンカメ・ディープ
と東京GⅠで相性のいい血統馬が結果をだしており、
ほとんどの馬がノーザンダンサー系のクロスを持っています。
昨年のエピファネイアはお母さんシーザリオがオークス勝ち。
自身はダービー2着。
2着のジャスタウェイはハーツクライ産駒でトニービン持ち。
自身も天皇賞秋勝ち。
3着のスピルバーグはディープ産駒のノーザンダンサー5×5×4で
自身は天皇賞秋勝ち。
その前2連覇したジェンティルドンナであれば
ディープ×Bertolini×リファーズスペシャル
ノーザンダンサーの5×4×5、リファールの4×4
オークス馬。
2年前の波乱の立役者の3着馬はトーセンジョーダンで
ジャンポケ×ノーザンテースト
ノーザンダンサーの4×3で天皇賞秋勝ち馬。
3年前の3着馬ルーラーシップも母父トニービンで
ノーザンダンサー5×5×4、天皇賞秋3着実績あり。
その前もトーセンジョーダン2着、3着馬ジャガーメイル
ジャンポケ×サンデー×ノーザンテースト
ノーザンダンサー4×4、前年ジャパンカップ4着。
と近年は特に絡んでいます。
今年はアドマイヤデウスが母系にオークス馬ベガがおり
トニービン持ちで、ノーザンダンサーの4×4。
東京G1実績はなし。
カレンミロティックがハーツクライ産駒で、
ノーザンダンサーの5×5。
東京G1実績なし。
ショウナンパンドラがディープインパクト産駒で、
ノーザンダンサーの5×5×5。
東京G1実績なし。
ミッキークイーンがディープインパクト産駒で
ノーザンダンサーの5×5。
オークス馬。
ラブリーデイがキンカメ×ダンスインザダーク×トニービン。
ノーザンダンサーの5×5×5。
天皇賞秋勝ち。
上記のパターン以外での穴候補B・C⇒人気ブログランキング
Bはここ2走やっと復活の兆しが感じられています。
東京G1実績は勝ち切れないものの、天皇賞秋2着・3着。
ジャパンカップも5着があり鞍上はルメールを確保。
この馬の現役最後の大チャンスかもしれません。
Cはディープインパクト産駒のノーザンダンサー5×3。
京都大賞典好走馬がこのレースでの好走とリンクしており、
昨年の京都大賞典の勝ちっぷりからもここはチャンスあり。
ムーアJが売り込んできたこともあり鞍上も強化です。
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