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新潟2歳ステークス2017〜データ予想!〜
こんばんは。田宮歩です。今回は新潟2歳ステークスのデータ予想を行ってます。
いや〜。。。。。。。。暑い。。馬も夏が苦手な馬とか、それこそ夏バテする馬がいますよね。今年は例年より夏バテする馬多いんじゃないでしょうか(いや、知りませんけどw)
よく競馬の格言で「夏は牝馬」って言いますよね。人間も女性の方がストレス耐性が強いって言いますが、馬の世界でもそうだから夏は牝馬が比較的強いんですかね。(いや、知りませんけどw)
人間でもバテる暑さの中、競馬場を走る競走馬に感謝しつつ(?)予想して行きます。
まずは新潟2歳ステークスの出走予定馬はこちら
現在1番人気予想のフロンティアは新馬戦で後の中京2歳ステークスで2着だったアドマイヤアルバに1/2馬身差をつけて逃げ切り勝ちしています。中京での新馬勝ちなので、新潟に変わってどうか。ということろでしょうか。
それではデータです。
枠順別データ
内枠、外枠、、中枠と均等に馬券に絡んでいます(笑)3、5枠は過去5年で馬券に絡んでいませんが、このデータを見ると枠に有利不利はなさそうですね。
脚質別データ
直線が長いコースだけあって、逃げ馬はなかなか厳しそうです。先行馬ですら過去5年で1度しか馬券に絡めていません。やはり中心は差し、追込み馬となりそうです。新馬戦は逃げていますが、今回もフロンティアが逃げるのであれば・・・・なかなか厳しそうなデータとなっています。
単勝人気別データ
基本的には10番人気までで馬券圏内独占です。過去5年で1度だけ12番人気が馬券に絡んでいますが、確率的にはほぼ馬券に絡まないといっても良いと思います。データ的には3連複フォーメーションで攻める場合、6番人気までで2列目までを構成してそれ以下の人気の馬を3列目に買うのがいいかもしれません。
単勝オッズ別データ
過去5年で共通して言えるのは必ず単勝10番人気以下が馬券に絡むということです。ん〜なんか当たり前のようなことを言ってるような気がしないでもないですが・・
ただ買うとしても単勝50倍未満の馬しか買わなくて良さそうです。
レース展望
注意すべき点は。差し追込み馬が有利。買うのは10番人気までということでしょうか。
そして基本的に毎年牝馬が一頭以上馬券に絡んでいるんです。
今年出走する牝馬はコーディエライト、シンデレラメイク、フィルハーモニー、ラインギャラントの4頭。
この中で注目したいのはラインギャラント
前走福島での勝利ということで新潟競馬場と直結しなさそうな感じに見えるでしょう。
しかし、前走のレース結果をご覧ください。
福島1200mのレースですが、この馬は上がり最速で勝っていますが2着馬と上がり3Fのタイムが1秒も違います。このレースのラスト3Fが36.0秒なのでレース上がりより1.1秒も速い脚を使ってるのです。そして上がり2、3位の2、3着よりも斤量3キロ重い状態でこのレースぶりですから、結構なパフォーマンスだと思います。
毎年牝馬が馬券に絡む傾向があるということで、今年馬券に絡む牝馬はこの馬ではないでしょうか。
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過去10年、同レースでの好走馬は、ロードクエストがNHKマイルC(2着)、京成杯AH(1着)、ウインファビラスは阪神JF(2着)、ハープスターは阪神JF(2着)、桜花賞(1着)、オークス(2着)、札幌記念(1着)、イスラボニータは皐月賞(1着)、ダービー(2着)、天皇賞秋(3着)、マルCS(2着)、ジャスタウェイは天皇賞秋(1着)、ドバイDF(1着)、安田記念(1着)、ジャパンC(2着)、セイウンワンダーは朝日杯FS(1着)、皐月賞(3着)、菊花賞(3着)、エプソムC(1着)など、GI勝ち馬や連対馬を多数送り出している出世レースである。
人気馬の成績では、1人気[4.2.0.4]、2人気[0.0.2.8]、3人気[3.0.0.7]となっており1人気で勝ったのはロードクエスト、ハープスター、シンメイフジ、セイウンワンダーの4頭で後にGIでも活躍している実力馬だ。
平均配当では、馬連1万2620円、3連複5万6780円、3連単34万2450円。二桁人気馬が6頭馬券圏に好走しているように人気薄が馬券に絡むレース。3連単では最高配当142万馬券が出ているように、荒れる2歳重賞戦。
過去の傾向では先行馬よりも差し、追い込み脚質の方が成績上位となっている。上がり3ハロンの時計が速い馬の連対率も高くなっており終い切れる脚を使える馬が有利。上がり3ハロンで1〜2位の連対率は9割となっている。
年度 優勝馬 上がり3F(順位)
16年 ヴゼットジョリー 33秒2(2位)
15年 ロードクエスト 32秒8(1位)
14年 ミュゼスルタン 33秒4(2位)
13年 ハープスター 32秒5(1位)
12年 ザラストロ 33秒4(1位)
11年 モンスール 32秒7(2位)
10年 マイネイザベル 33秒5(2位)
09年 シンメイフジ 32秒9(1位)
08年 セイウンワンダー 34秒4(1位)
07年 エフティマイヤ 34秒0(5位)
また、昨年の勝ち馬ヴゼットジョリー、一昨年の2着馬ウインファビラス、13年の勝ち馬ハープスターなど牝馬の活躍が多く、夏に強い牝馬が好走している。
長い直線の外回りコースで約659Mある直線。逃げ馬には厳しい条件だが、穴を開けるのは逃げ・先行馬だろう。2歳若駒とあってキャリアが少なく、まだ未完成な馬が殆どで、現時点での完成度と新潟コースに適した脚質の馬に勝つチャンスがあるだろう。
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